作業指示書とは
作業指示書は、作業の前に、作業の内容・場所・日時・担当者・持ち物・注意事項を、作業する人に伝える書類です。口だけの指示では抜けやすいことを紙に残して共有でき、協力会社に作業を頼むときにも使えます。終わったら作業報告書で結果を返すと、指示と結果をそろえて残せます。
注意事項の例文
上の画面の「例文」で選ぶと、注意事項の字が入れ替わります。そのまま直して使えます。
・作業の前に、保護具と工具を確かめてください。
・お客様の設備に触れる前に、作業の範囲をお客様に確かめてください。
・内容の変更や追加があれば、作業の前に指示者へ連絡してください。
・作業のあとは、清掃と写真の撮影をしてください。
・高さ2m以上の作業では、作業床と手すりを設けてください。
・設けられないときは、墜落制止用器具(原則フルハーネス型)を使ってください。
・脚立の天板に乗らない・またがらないでください。
・工具と材料が落ちないようにしてください。下に人を入れないでください。
・強風・大雨・大雪など悪天候で危険なときは、作業をせず、指示者へ連絡してください。
・ブレーカーを切り、鍵をかけるか「操作禁止」の札を付けてください。
・検電器で電気が来ていないことを確かめてください。
・コンデンサーやケーブルは放電してください。高圧は短絡接地もしてください。
・電気工事は、電気工事士の資格のある人が行ってください。
・電気を戻す前に、作業者が離れたことと接地器具を外したことを確かめてください。
・電気を戻すことを、お客様と周りの作業者に知らせてください。
・止水の範囲と時間を、作業の前にお客様へ伝えてください。
・床や下の階が濡れないよう、養生をしてください。
・水を戻したあと、漏れがないことを確かめてください。
・濁りが消えるまで水を流してから、お客様に使えることを伝えてください。
作業指示書の書き方
作業指示書は、現場で「いつ・どこで・だれが・何をするか」が迷わず分かることが大切です。持ち物と注意事項まで書いておくと、聞き直しが減ります。
| 欄 | 記入内容 | 記入例 |
|---|---|---|
| 指示日・指示番号 | 指示を出した日と、社内の番号 | 2026年11月5日・2026-0123 |
| 指示者・連絡先 | 指示を出す人と、作業中に連絡が取れる番号 | 山田 太郎・090-0000-0000 |
| 担当者 | 作業をする人(協力会社なら、会社名と責任者) | 佐藤 次郎 |
| お客様・連絡先 | 作業先のお客様と、当日の連絡先 | 株式会社サンプル 様・03-0000-0000 |
| 現場名・住所 | 作業をする建物と場所 | サンプルビル3階 機械室 |
| 作業予定日・作業時間 | 作業の日と時間 | 2026年11月12日・9時〜17時 |
| 作業内容 | 作業を1行に1つずつ。担当が分かれるときは担当も | 空調機フィルターの清掃 |
| 材料と工具 | 持って行く物と数 | フィルター・4 |
| 注意事項 | 安全のことと、お客様のご要望 | 高さ2m以上の作業では、作業床と手すりを設けてください。 |
| 作業完了日・確認の印 | 終わった日と、担当者と確認者の印 | 2026年11月12日 |
書き方のポイント
- 作業内容は、1行に1つずつ。「完了」の列にチェックを入れていけば、抜けが分かります。
- 材料と工具まで書くと、現場に着いてからの忘れ物が減ります。
- 鍵の受け取りや入館の手続きなど、現場に入る前のことも注意事項に書きます。
- 作業が終わったら、作業報告書にまとめると、お客様に渡せます。
くわしい使い方
部品とブロック
左の列の「+ 追加」から入れます。ブロックは、よく使う部品の組み合わせで、入れたあとも中の部品を自由に直せます。
| 部品 | 使いどころ |
|---|---|
| テキスト | 題・名前・会社名・見出し・注意書き。字を空にすると、書き込む欄(Excelで記入するマス)になります |
| ボックス | 部品を横か縦に並べる入れ物。枠・塗り・余白・間隔を付けられ、ボックスの中にボックスも入れられます |
| 表 | 作業内容・点検項目・部品の一覧。列の名前・幅・種類と、行の数を変えられます |
| 写真の枠 | 作業前・作業後の写真。用紙の上で押すと、写真を貼れます |
| チェック | □良 □否 のような、選ぶ印 |
| 画像 | 会社のロゴ・印影・図 |
| 線・改ページ | 区切りの線と、2枚目へ送る所 |
| ブロック | 記入欄・日付・記入欄(複数行)・写真・写真2枚・押印の枠・選択肢・見出し・会社の情報・宛名・点検の表・合計の欄 |
| カスタム | ボックスの設定の「ブロックとして保存」で残した、自分のブロック(無料会員)。どのテンプレートにも入れられます |
主な操作
| 操作 | やり方 |
|---|---|
| 欄を足す | 左の列のいちばん下の「+ 追加」。ボックスの中に足すときは、そのボックスを開いて、中の「+ 追加」 |
| 欄を外す | 行の右の ×(確かめが出ます)。外しても「元に戻す」で戻せます |
| 並べ替える・ボックスに入れる | 行の左のつまみ(⋮⋮)をつかんで動かします。閉じたボックスの行の右半分に落とすと、その中へ入ります。スマホは、つまみに指を置いたまま動かします |
| いくつかをまとめて囲む | Shiftを押しながら、左の行か右の用紙の部品を押して選びに足し、⌘G(Ctrl+G)で1つのボックスに。複製・切り取り・外すも、まとめてできます |
| 別のボックスへ移す | ⌘X(Ctrl+X)で切り取り、移す先を選んで⌘V(Ctrl+V)。選んだ部品のすぐ下に入ります(中を開いたボックスを選んでいれば、その中の終わりに) |
| 設定を変える | 左の行か、右の用紙の欄を押すと、その部品の設定が開きます |
| 横に並べる | 部品をボックスに入れ、ボックスの「並べ方」を「横」にします |
| 幅を変える | 設定の「幅」で、最大(残りいっぱい)・指定(mm)・自動(字に合わせる)。横に並んだ欄の境目は、用紙の上でつまんでも変えられます |
| 字を変える | 右の用紙の上で、そのまま書きます。大きさ・太字・寄せ・飾り(下線・枠・左に帯・塗り)は設定で |
| よく使う形を残す | ボックスの設定の「ブロックとして保存」。中の部品とロゴなどの画像ごと残り、「+ 追加」の「カスタム」から入れられます(無料会員) |
| 枠や線を付ける | ボックスの「枠・塗り」と「枠の辺」(全部・上下・下だけ・左右)と「線」(太さ・点線)。区切りには「線」の部品 |
| 写真を貼る | 右の用紙の写真の枠を押します(写真は送らず、このページの中だけで扱います) |
| 表に、まとめて入れる | Excelから何行かをコピーして、表のマスに貼り付けます |
| 用紙を変える | 頭の帯の「用紙設定」で、大きさ(A4・A3・B5)・向き・余白・間隔 |
| 作成する | 「Excel作成」で記入して使うExcelのひな形に、「PDF作成」で印刷して手で書く用紙に |
キー
| 操作 | Mac | Windows |
|---|---|---|
| 外側のボックス(1つ上の段)を選ぶ | Esc | Esc |
| 選んだ部品(いくつかでも)を、ボックスで囲む | ⌘+G | Ctrl+G |
| ボックスの囲みを外す | ⇧+⌘+G | Ctrl+Shift+G |
| 部品を選びに足す | ⇧+クリック | Shift+クリック |
| 選んだ部品を複製する | ⌘+D | Ctrl+D |
| 選んだ部品をコピー・切り取り | ⌘+C・⌘+X | Ctrl+C・Ctrl+X |
| 選んだ所に貼り付け | ⌘+V | Ctrl+V |
| 選んだ部品を外す(確かめが出ます) | Delete | Delete |
| 元に戻す | ⌘+Z | Ctrl+Z |
業種ごとの使いどころ
よくある質問
- 作業報告書とは、何が違いますか?
- 作業指示書は作業の前に現場へ渡す書類で、作業報告書は作業のあとにお客様へ渡す書類です。報告は作業報告書のテンプレートで作れます。
- 協力会社にも渡せますか?
- 渡せます。請負の協力会社には、範囲・仕様・日程・安全の決まりを、その会社の責任者へ渡します。順序や方法、だれが何をするかまで細かく決めて、そのとおりに作業させると、偽装請負と判断されることがあります(厚生労働省の案内)。「担当」の列は協力会社に任せます。
- 注意事項は変えられますか?
- 変えられます。「例文」で作業の種類ごとの字を選べるほか、用紙の上で直接書き換えられます。
- エクセルで直せますか?
- 直せます。「Excel作成」で、パソコンで記入して使えるファイルになります。欄や字を自社の書式に合わせて直したファイルも、自社の業務や取引先のために、自由に使えます。
- 手書きで使えますか?
- 使えます。「PDF作成」で印刷すれば、書き込む所に手で書けます。
- 会社のロゴを入れられますか?
- 入れられます。「+ 追加」の「画像」でロゴを入れ、好きな場所に置きます。
- 作った形を残せますか?
- 無料会員は「設定保存」で、名前を付けて残せます。次からは「保存済みの設定」から選ぶだけで、同じ形になります。
- 何回でも作れますか?
- 登録なしのフリーは月10回・1回に用紙5枚まで、無料会員(登録は無料)は月30回・1回に用紙10枚まで、プロは回数の上限なし・1回に用紙100枚までです。「Excel作成」も「PDF作成」も1回と数え、ほかのテンプレートの作成と合わせて数えます。
1注意事項を選ぶ
2書き込む
3Excel・PDFで作成




