写真台帳とは
写真台帳(工事写真台帳)は、工事の着手前・施工中・完成などの写真を、撮影日・場所・説明と一緒に整理した書類です。完成すると見えなくなる配管や下地の様子を残し、お客様への報告や、検査・引き渡しのときの記録に使います。公共工事では、発注者の写真管理基準に合わせて整理します(下の「よくある質問」)。
区分の例
公共工事の写真管理基準で使われる区分をもとにした例です。左の列の「例文」から選ぶと入ります。
写真台帳の書き方
写真台帳は、あとから見た人が「いつ・どこの・何の写真か」を迷わず分かることが大切です。写真ごとに、撮影日と場所と説明を添えます。
| 欄 | 記入内容 | 記入例 |
|---|---|---|
| 工事名・施工会社 | 工事の名前と、施工した会社 | サンプルビル 空調設備更新工事 |
| 工事場所・作成日 | 工事の場所と、台帳を作った日 | 東京都○○区○○1-2-3 |
| 撮影日 | 写真を撮った日 | 2026年11月5日 |
| 区分 | 写真の種類(左の列の例から選べます) | 施工中 |
| 撮影箇所 | 撮った場所を、階や部屋まで | 3階 機械室 |
| 説明 | 何を確かめる写真か | 冷媒配管の接続部 |
| 撮影者 | 撮った人の名前 | 山田 太郎 |
書き方のポイント
- 着手前と完成は、同じ場所を同じ向きで撮って並べると、違いが分かります。
- 完成すると隠れる所(配管・配線・下地)は、隠れる前に撮っておきます。
- 写真は、撮った順か、区分ごとに並べると探しやすくなります。
- 写真は、ブラウザーの中だけで扱い、送りません。
くわしい使い方
部品とブロック
左の列の「+ 追加」から入れます。ブロックは、よく使う部品の組み合わせで、入れたあとも中の部品を自由に直せます。
| 部品 | 使いどころ |
|---|---|
| テキスト | 題・名前・会社名・見出し・注意書き。字を空にすると、書き込む欄(Excelで記入するマス)になります |
| ボックス | 部品を横か縦に並べる入れ物。枠・塗り・余白・間隔を付けられ、ボックスの中にボックスも入れられます |
| 表 | 作業内容・点検項目・部品の一覧。列の名前・幅・種類と、行の数を変えられます |
| 写真の枠 | 作業前・作業後の写真。用紙の上で押すと、写真を貼れます |
| チェック | □良 □否 のような、選ぶ印 |
| 画像 | 会社のロゴ・印影・図 |
| 線・改ページ | 区切りの線と、2枚目へ送る所 |
| ブロック | 記入欄・日付・記入欄(複数行)・写真・写真2枚・押印の枠・選択肢・見出し・会社の情報・宛名・点検の表・合計の欄 |
| カスタム | ボックスの設定の「ブロックとして保存」で残した、自分のブロック(無料会員)。どのテンプレートにも入れられます |
主な操作
| 操作 | やり方 |
|---|---|
| 欄を足す | 左の列のいちばん下の「+ 追加」。ボックスの中に足すときは、そのボックスを開いて、中の「+ 追加」 |
| 欄を外す | 行の右の ×(確かめが出ます)。外しても「元に戻す」で戻せます |
| 並べ替える・ボックスに入れる | 行の左のつまみ(⋮⋮)をつかんで動かします。閉じたボックスの行の右半分に落とすと、その中へ入ります。スマホは、つまみに指を置いたまま動かします |
| いくつかをまとめて囲む | Shiftを押しながら、左の行か右の用紙の部品を押して選びに足し、⌘G(Ctrl+G)で1つのボックスに。複製・切り取り・外すも、まとめてできます |
| 別のボックスへ移す | ⌘X(Ctrl+X)で切り取り、移す先を選んで⌘V(Ctrl+V)。選んだ部品のすぐ下に入ります(中を開いたボックスを選んでいれば、その中の終わりに) |
| 設定を変える | 左の行か、右の用紙の欄を押すと、その部品の設定が開きます |
| 横に並べる | 部品をボックスに入れ、ボックスの「並べ方」を「横」にします |
| 幅を変える | 設定の「幅」で、最大(残りいっぱい)・指定(mm)・自動(字に合わせる)。横に並んだ欄の境目は、用紙の上でつまんでも変えられます |
| 字を変える | 右の用紙の上で、そのまま書きます。大きさ・太字・寄せ・飾り(下線・枠・左に帯・塗り)は設定で |
| よく使う形を残す | ボックスの設定の「ブロックとして保存」。中の部品とロゴなどの画像ごと残り、「+ 追加」の「カスタム」から入れられます(無料会員) |
| 枠や線を付ける | ボックスの「枠・塗り」と「枠の辺」(全部・上下・下だけ・左右)と「線」(太さ・点線)。区切りには「線」の部品 |
| 写真を貼る | 右の用紙の写真の枠を押します(写真は送らず、このページの中だけで扱います) |
| 表に、まとめて入れる | Excelから何行かをコピーして、表のマスに貼り付けます |
| 用紙を変える | 頭の帯の「用紙設定」で、大きさ(A4・A3・B5)・向き・余白・間隔 |
| 作成する | 「Excel作成」で記入して使うExcelのひな形に、「PDF作成」で印刷して手で書く用紙に |
キー
| 操作 | Mac | Windows |
|---|---|---|
| 外側のボックス(1つ上の段)を選ぶ | Esc | Esc |
| 選んだ部品(いくつかでも)を、ボックスで囲む | ⌘+G | Ctrl+G |
| ボックスの囲みを外す | ⇧+⌘+G | Ctrl+Shift+G |
| 部品を選びに足す | ⇧+クリック | Shift+クリック |
| 選んだ部品を複製する | ⌘+D | Ctrl+D |
| 選んだ部品をコピー・切り取り | ⌘+C・⌘+X | Ctrl+C・Ctrl+X |
| 選んだ所に貼り付け | ⌘+V | Ctrl+V |
| 選んだ部品を外す(確かめが出ます) | Delete | Delete |
| 元に戻す | ⌘+Z | Ctrl+Z |
業種ごとの使いどころ
よくある質問
- 写真は何枚まで入れられますか?
- 用紙の写真の枠を押して、まとめて選ぶと、60枚まで組が増えます。A4の1枚に3組が目安で、文が長いと、その組は次の用紙へ送られます。
- 写真の枠を増やす・減らすには?
- 左の列の「写真の組」の行の複製のボタンで増え、×のボタンで減ります。
- 公共工事の写真台帳に使えますか?
- 公共工事では、写真の区分や小黒板の項目、提出の形が、写真管理基準や特記仕様書で決まっています(さいたま市の写真管理基準の例)。発注者の指定の様式があれば、そちらを優先してください。このテンプレートは写真を縮めて貼るので、元の写真は別に残してください。
- 写真はどこかに送られますか?
- 送られません。ExcelもPDFも、このブラウザーの中で作ります。写真は保存しないので、ページを閉じると消えます。作り終えたら、ExcelかPDFにしてください。
- エクセルで直せますか?
- 直せます。「Excel作成」で、パソコンで記入して使えるファイルになります。欄や字を自社の書式に合わせて直したファイルも、自社の業務や取引先のために、自由に使えます。
- 手書きで使えますか?
- 使えます。「PDF作成」で印刷すれば、書き込む所に手で書けます。
- 会社のロゴを入れられますか?
- 入れられます。「+ 追加」の「画像」でロゴを入れ、好きな場所に置きます。
- 作った形を残せますか?
- 無料会員は「設定保存」で、名前を付けて残せます。次からは「保存済みの設定」から選ぶだけで、同じ形になります。
- 何回でも作れますか?
- 登録なしのフリーは月10回・1回に用紙5枚まで、無料会員(登録は無料)は月30回・1回に用紙10枚まで、プロは回数の上限なし・1回に用紙100枚までです。「Excel作成」も「PDF作成」も1回と数え、ほかのテンプレートの作成と合わせて数えます。
1写真を選ぶ
2説明を書き込む
3Excel・PDFで作成




