注文請書のテンプレート(エクセル・PDF)
収入印紙を貼る枠つき。数量と単価を入れるだけで、金額・消費税・合計を自動で計算。エクセル・PDFに。無料・登録不要。テンプレートを作成する
全業種Excel・PDF
注文請書の記入例
| 用紙 | A4縦(A3・B5・横にも変更可能。B5と横は2枚になることがあります) |
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| 形式 | Excel(.xlsx。金額の式入り)・PDF |
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| 欄 | 収入印紙の枠・発注者・請負金額・工事名・工事場所・工期・支払条件・作成日・注文番号・会社の情報・受注者印・明細(工事内容の例5つ・数量・単位・単価・金額・備考)・小計・消費税・合計・備考 |
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| 変更可能な項目 | 工事内容の例・欄の追加と削除・列の種類と計算・並べ方・字の大きさ・枠と線・会社のロゴ |
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| 料金 | 無料・登録不要 |
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上の記入例の形の、空のひな形です。欄を変えたいときは、ページの上の画面で組み替えてから「Excel作成」「PDF作成」を押します。
注文請書の作り方(3ステップ)
1注文書の内容を写す「例文」で工事の種類を選ぶか、注文書の内訳を表のマスに書きます。注文書のテンプレートと同じ欄なので、そのまま写せます。
2数量と単価を書き込む発注者・注文番号と、数量と単価を、用紙の上で直接書きます。金額・小計・消費税・合計と、請負金額が自動で入ります。
3Excel・PDFで作成「PDF作成」で印刷して印を押し、要るときは収入印紙を貼って返します。「Excel作成」で金額の式が入ったファイルになります。
注文請書とは
注文請書は、受注者が注文書の内容を確かめて、「お請けします」と発注者に返す書類です。注文書(申込み)と注文請書(承諾)で、契約が成り立ったことを書面に残せます。請負の契約書に当たるので、記載金額によって収入印紙を貼ります。
注文請書の書き方
注文請書は、注文書と同じ内容を書き、受注者の印を押して返します。工事などの請負の契約の成立を証明する書類なので、印紙税の第2号文書(請負に関する契約書)に当たり、記載金額が1万円以上なら収入印紙を貼ります(国税庁のタックスアンサーNo.7102)。
| 欄 | 記入内容 | 記入例 |
| 収入印紙 | 記載金額に応じた印紙を枠に貼り、印紙と用紙にかけて、印か署名で消します(消印) | 200円(記載金額が100万円以下) |
| 発注者 | 注文書を出した相手の会社名。会社は「御中」、個人は「様」に直します | 株式会社サンプル設備 |
| 作成日・注文番号 | 請書を作った日と、注文書に書いてある番号 | 2026年11月13日・2026-0789 |
| 工事名・工事場所 | 注文書と同じ内容 | サンプルビル 空調設備更新工事 |
| 工期・支払条件 | 注文書と同じ内容 | 2026年12月1日〜12月10日 |
| 工事内容 | 注文書の明細と同じ内容 | 冷媒配管工事 |
| 数量・単位・単価 | 注文書の明細と同じ内容 | 30・m・4,500 |
| 金額・合計 | 金額(数量×単価)・小計・消費税・合計は、自動で入ります。合計は、頭の請負金額にも入ります | 588,500 |
| 備考 | どの注文書をお請けしたかと、約款 | 11月12日付の注文書(2026-0789)のとおりお請けします。記載のない事項は、別紙の約款によります。 |
| 受注者印 | 受注者の会社の印 | |
書き方のポイント
- 工事名・工期・金額・内訳は、注文書と同じに書きます。違う条件でお請けするときは、先に発注者と話し、注文書を出し直してもらいます。
- 消費税を分けて書くと、印紙税の記載金額は、税抜の金額になります。このテンプレートは、明細に小計・消費税・合計を分けて書くので、小計(税抜)で印紙の金額を決めます(下の「収入印紙の金額」)。
- 「請負金額(税込)」の1つだけを書いて、消費税の額を書かないと、税込の金額で印紙を決めることになります。明細の消費税の行は、消さずに残します。
- 印紙を貼るのは、請書を作って発注者に渡す、受注者です。
収入印紙の金額
注文請書(第2号文書)の印紙税額です。建設工事の請負の契約書は、平成26年4月1日から令和9年3月31日までに作る物の税額が軽くなっています(国税庁のタックスアンサーNo.7108)。2026年11月7日に、国税庁の原文で確かめました。
| 記載金額(税抜) | 建設工事の請負 | 建設工事でない請負 |
| 1万円未満 | 非課税 | 非課税 |
| 1万円以上100万円以下 | 200円 | 200円 |
| 100万円を超え200万円以下 | 200円 | 400円 |
| 200万円を超え300万円以下 | 500円 | 1,000円 |
| 300万円を超え500万円以下 | 1,000円 | 2,000円 |
| 500万円を超え1,000万円以下 | 5,000円 | 1万円 |
| 1,000万円を超え5,000万円以下 | 1万円 | 2万円 |
| 5,000万円を超え1億円以下 | 3万円 | 6万円 |
| 1億円を超え5億円以下 | 6万円 | 10万円 |
| 5億円を超え10億円以下 | 16万円 | 20万円 |
| 10億円を超え50億円以下 | 32万円 | 40万円 |
| 50億円を超えるもの | 48万円 | 60万円 |
| 記載金額のないもの | 200円 | 200円 |
表の見方
見積書・注文書・注文請書の流れ
| 書類 | 出す人 → 受け取る人 | 中身 |
| 工事見積書 | 受注者 → 発注者 | 工事の内訳と金額を示します |
| 注文書 | 発注者 → 受注者 | 見積の内容で工事を頼みます(契約の申込み) |
| 注文請書 | 受注者 → 発注者 | 注文をお請けします(契約の承諾)。収入印紙を貼ることがあります |
3つのテンプレートは、明細の欄(工事内容・数量・単位・単価・金額)と、工事名・工事場所・工期・支払条件の欄が同じです。見積書の内訳を、そのまま注文書と注文請書に写せます。
くわしい使い方
部品とブロック
左の列の「+ 追加」から入れます。ブロックは、よく使う部品の組み合わせで、入れたあとも中の部品を自由に直せます。
| 部品 | 使いどころ |
| テキスト | 題・名前・会社名・見出し・注意書き。字を空にすると、書き込む欄(Excelで記入するマス)になります |
| ボックス | 部品を横か縦に並べる入れ物。枠・塗り・余白・間隔を付けられ、ボックスの中にボックスも入れられます |
| 表 | 作業内容・点検項目・部品の一覧。列の名前・幅・種類と、行の数を変えられます |
| 写真の枠 | 作業前・作業後の写真。用紙の上で押すと、写真を貼れます |
| チェック | □良 □否 のような、選ぶ印 |
| 画像 | 会社のロゴ・印影・図 |
| 線・改ページ | 区切りの線と、2枚目へ送る所 |
| ブロック | 記入欄・日付・記入欄(複数行)・写真・写真2枚・押印の枠・選択肢・見出し・会社の情報・宛名・点検の表・合計の欄 |
| カスタム | ボックスの設定の「ブロックとして保存」で残した、自分のブロック(無料会員)。どのテンプレートにも入れられます |
主な操作
| 操作 | やり方 |
| 欄を足す | 左の列のいちばん下の「+ 追加」。ボックスの中に足すときは、そのボックスを開いて、中の「+ 追加」 |
| 欄を外す | 行の右の ×(確かめが出ます)。外しても「元に戻す」で戻せます |
| 並べ替える・ボックスに入れる | 行の左のつまみ(⋮⋮)をつかんで動かします。閉じたボックスの行の右半分に落とすと、その中へ入ります。スマホは、つまみに指を置いたまま動かします |
| いくつかをまとめて囲む | Shiftを押しながら、左の行か右の用紙の部品を押して選びに足し、⌘G(Ctrl+G)で1つのボックスに。複製・切り取り・外すも、まとめてできます |
| 別のボックスへ移す | ⌘X(Ctrl+X)で切り取り、移す先を選んで⌘V(Ctrl+V)。選んだ部品のすぐ下に入ります(中を開いたボックスを選んでいれば、その中の終わりに) |
| 設定を変える | 左の行か、右の用紙の欄を押すと、その部品の設定が開きます |
| 横に並べる | 部品をボックスに入れ、ボックスの「並べ方」を「横」にします |
| 幅を変える | 設定の「幅」で、最大(残りいっぱい)・指定(mm)・自動(字に合わせる)。横に並んだ欄の境目は、用紙の上でつまんでも変えられます |
| 字を変える | 右の用紙の上で、そのまま書きます。大きさ・太字・寄せ・飾り(下線・枠・左に帯・塗り)は設定で |
| よく使う形を残す | ボックスの設定の「ブロックとして保存」。中の部品とロゴなどの画像ごと残り、「+ 追加」の「カスタム」から入れられます(無料会員) |
| 枠や線を付ける | ボックスの「枠・塗り」と「枠の辺」(全部・上下・下だけ・左右)と「線」(太さ・点線)。区切りには「線」の部品 |
| 写真を貼る | 右の用紙の写真の枠を押します(写真は送らず、このページの中だけで扱います) |
| 表に、まとめて入れる | Excelから何行かをコピーして、表のマスに貼り付けます |
| 用紙を変える | 頭の帯の「用紙設定」で、大きさ(A4・A3・B5)・向き・余白・間隔 |
| 作成する | 「Excel作成」で記入して使うExcelのひな形に、「PDF作成」で印刷して手で書く用紙に |
キー
| 操作 | Mac | Windows |
| 外側のボックス(1つ上の段)を選ぶ | Esc | Esc |
| 選んだ部品(いくつかでも)を、ボックスで囲む | ⌘+G | Ctrl+G |
| ボックスの囲みを外す | ⇧+⌘+G | Ctrl+Shift+G |
| 部品を選びに足す | ⇧+クリック | Shift+クリック |
| 選んだ部品を複製する | ⌘+D | Ctrl+D |
| 選んだ部品をコピー・切り取り | ⌘+C・⌘+X | Ctrl+C・Ctrl+X |
| 選んだ所に貼り付け | ⌘+V | Ctrl+V |
| 選んだ部品を外す(確かめが出ます) | Delete | Delete |
| 元に戻す | ⌘+Z | Ctrl+Z |
業種ごとの使いどころ
よくある質問
- 注文請書に収入印紙は要りますか?
- 記載金額が1万円以上なら要ります。注文請書は、請負の契約の成立を証明する書類で、印紙税の第2号文書(請負に関する契約書)に当たるためです。印紙税法の通則5で、請書のように、契約の当事者の一方だけが作る書類も、契約書に入ります(国税庁のタックスアンサーNo.7102)。金額は、上の「収入印紙の金額」の表のとおりです。
- PDFをメールで送るときも、収入印紙は要りますか?
- 国税庁が公表している福岡国税局の文書回答事例(平成20年10月24日)では、注文請書をPDFなどの電磁的記録にして電子メールで送るだけなら、課税文書を作ったことにはならないとしています。印紙税の「作成」は、文書を作るだけでなく、相手に渡す(交付する)などして使うことを指すためです(印紙税法基本通達第44条)。ただし、印刷した紙を持って行く・郵送するなど、紙の現物も渡すと、課税文書の作成に当たります。回答事例は、照会した会社の事例についての見解なので、迷うときは、税務署か税理士にご確認ください。建設工事の契約を電子で交わすときは、あらかじめ相手方の承諾を得るなどの決まりがあります(建設業法第19条第3項)。
- 収入印紙は、どう消しますか?
- 請書と印紙の彩紋とにかけて、はっきりと印紙を消します(印紙税法第8条第2項)。消すのは、作った人や代理人・従業員の印か署名です(印紙税法施行令第5条)。
- 収入印紙を貼り忘れたら、どうなりますか?
- 貼らなかった印紙税の額と、その2倍の額を合わせた、3倍の過怠税がかかります。税務署の調査を受ける前に、自分から印紙税不納付事実申出書を出したときは、1.1倍に軽くなります。貼った印紙を消さなかったときは、消していない印紙の額と同じ額の過怠税がかかります(国税庁のタックスアンサーNo.7131)。過怠税は、法人税の損金や、所得税の必要経費になりません。
- 点検や清掃の請負でも、注文請書に印紙は要りますか?
- 要ります(記載金額が1万円以上なら)。設備の保守・点検・清掃などの請負も、第2号文書に当たります(国税庁のタックスアンサーNo.7102)。建設工事でなければ、上の表の「建設工事でない請負」の税額です。ただし、毎月の点検のように、続けて行う取引の基本の条件を決める契約書は、第7号文書(継続的取引の基本となる契約書。1通4,000円。国税庁のタックスアンサーNo.7104)になることがあります。どれに当たるかは、税務署か税理士にご確認ください。
- 注文書とは、何が違いますか?
- 注文書は発注者が出す申込みの書類で、原則として印紙は要りません。注文請書は受注者が返す承諾の書類で、金額によって印紙が要ります。注文書は注文書のテンプレートで、同じ欄のまま作れます。
- 建設工事の契約に、注文書と注文請書だけで足りますか?
- 足りないことがあります。建設工事の請負契約は、工事内容・請負代金の額・工事着手と完成の時期・検査と引渡しの時期・支払いの時期と方法・紛争の解決方法など、建設業法第19条第1項の事項を書面に書き、署名か記名押印をして、お互いに渡すことになっています(建設業法第19条)。国土交通省の建設業法令遵守ガイドラインは、基本契約書を交わさず、約款も添えずに、注文書と請書だけで契約するのは第19条第1項の違反になるとしています。注文書と請書で交わすときは、基本契約書を先に交わしておくか、同じ約款を両方に添えて、注文書・請書には「記載のない事項は約款による」と書きます。このテンプレートの欄で書けるのは、工事内容・請負代金の額・工期までです。
- エクセルで直せますか?
- 直せます。「Excel作成」で、パソコンで記入して使えるファイルになります。欄や字を自社の書式に合わせて直したファイルも、自社の業務や取引先のために、自由に使えます。
- 手書きで使えますか?
- 使えます。「PDF作成」で印刷すれば、書き込む所に手で書けます。
- 会社のロゴを入れられますか?
- 入れられます。「+ 追加」の「画像」でロゴを入れ、好きな場所に置きます。
- 作った形を残せますか?
- 無料会員は「設定保存」で、名前を付けて残せます。次からは「保存済みの設定」から選ぶだけで、同じ形になります。
- 何回でも作れますか?
- 登録なしのフリーは月10回・1回に用紙5枚まで、無料会員(登録は無料)は月30回・1回に用紙10枚まで、プロは回数の上限なし・1回に用紙100枚までです。「Excel作成」も「PDF作成」も1回と数え、ほかのテンプレートの作成と合わせて数えます。
作成:現場テンプレート(株式会社オープンテック)|公開日:2026/11/07・更新日:2026/11/08